上棟。壁がふさがる前に見ておきたいこと

上棟を終えた木造軸組の骨組み、青空を背景にした施工中の現場
室内から見上げた木造軸組の小屋組
室内から見上げたところ。天井を張る前の高さです。

上棟の日から壁がふさがるまでの数日間は、家の骨格がそのまま目で見える、一年でいちばん短い期間です。仕上がってからでは確かめられないことが、この数日だけは確かめられます。

目次

壁がふさがる前に見えるもの

柱と梁の太さ、筋かいの入り方、金物の締まり具合。仕上げが始まると石膏ボードの向こう側になり、次に見えるのは何十年も先です。私たちが写真を残すのは記録のためだけではなく、お引渡しのあとにお施主さまが「あそこはこうなっていた」と思い出せるようにするためです。

木造軸組の骨組み全景
骨組みの全景。窓の位置と大きさもこの時点で分かります。

この時期に現場へお越しいただくと分かること

  • 各部屋の広さ(図面の畳数より、立ったときの感覚のほうが正確です)
  • 窓から何が見えるか(隣家の壁か、空か。まだ位置を相談できる段階です)
  • 天井の高さ(小屋裏まで抜いた場合の見え方は、この時期しか体験できません)
  • コンセントとスイッチの高さ(家具の置き方が決まっていれば、この段階で動かせます)

「思ったより広い」「ここに窓がもう一つ欲しい」。上棟からしばらくの間にいただくご要望は、仕上げに入る前なので費用も工期も大きく動きません。お時間が取れる方には、ぜひ一度お越しいただきたい時期です。

工事の進み方は施工事例で、日程の目安はご依頼の流れでご確認いただけます。

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この記事を書いた人

兵庫県芦屋市を拠点に、2009年から欧米デザインの輸入住宅の企画・設計・施工を手がけています。レンガの家・クラフツマン・ヨーロピアンの3様式を中心に、本場の意匠を日本の暮らしへ届ける現場を綴っています。(デモサイト)

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