
石張りのアプローチ
大判の石を敷いたアプローチが、玄関までの動線を端正に導きます。
WORKS






種別=外構・エクステリア/対象=新築外構/工期の目安=約1.5か月
建物と外構を一体でデザインする。“迎える”ためのアプローチ。
石張りの壁と深い軒が、玄関の前に落ち着いた影をつくります。軒天に張った木と、足元に並べたポールライト。日が落ちると光が点り、門から玄関までの数歩を静かに導きます。石畳のアプローチと常緑の下草で、季節を問わず整った表情を保ちます。
グランメゾン住宅では建物本体だけでなく、門・アプローチ・照明までを一体で設計。“家に帰る時間”そのものをデザインします。
建物の完成が近づく中で、門から玄関までの時間が味気ないものになってしまうのではないか、という懸念をお持ちでした。夜の帰宅時にも安心して歩けること、そして建物と外構が別々の工事のようにちぐはぐに見えないことがご要望でした。一日の終わりに家へ帰る瞬間を、暮らしの楽しみのひとつにしたいというご希望でした。
門・アプローチ・照明を最初からひとつの設計として扱い、玄関へ向かう動線そのものを計画しました。玄関まわりは石張りの壁で厚みを出し、軒を深くとって陰影をつくっています。軒天には木を張り、足元にはポールライトを等間隔で並べて、夜も歩幅に合わせて明かりが続く構成としました。石畳のアプローチと常緑の下草で、季節を問わず整った表情を保ちます。設計段階では実際に日没後の現地で仮設照明を灯し、明かりの間隔と歩幅が合っているかを歩いて確認しています。施工中、既存の給排水管の位置が図面と数十センチずれていることが分かり、植栽の位置を現場でわずかに振り直して納めました。引き渡し後の夜間確認では、施主様と一緒に実際に歩いてみて、光の誘導どおりに自然と歩調がゆるやかになることを確かめています。

STEP 01
仕上げ材の耐久性は、見えない下地の精度で決まります。

STEP 02
エントランス回りのタイルも、こて一つで丁寧に仕上げます。

大判の石を敷いたアプローチが、玄関までの動線を端正に導きます。

足元に並べたポールライトが、玄関までの数歩だけを静かに照らします。夜の帰り道が、歩くたびに整っていきます。

「建物と外構を別々に頼まず、最初から一緒に設計してもらって正解でした。夜の帰り道が好きになりました。」(デモ)
土地がこれからでも、様式を決めていなくても構いません。いまの段階に合う入口をお選びください。